2013年11月26日火曜日

衝動買いした話題の本について

文庫化された『風の帰る場所』を読んでいます。



風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫)


『紅の豚』のところ("豚が人間に戻るまで 1992年7月インタビュー"[77頁〜])で、90年代やその先を予言するようなことを宮崎御大は言っているわけです。で、その区切りが『おもひでぽろぽろ』だったということで、その辺の流れの中で、何故自分が『魔女の宅急便』が大好きなのかというのが見えてしまって、なんだかすごく泣けました。

急にそんな事言われても、と皆さんおっしゃるでしょうが、まぁ全部書くといい加減長くて回りくどくてこっちが嫌になってしまいますので、書きません。まぁ、私は所謂"ロスト・ジェネレーション"だということ、あと夢見がちでかつ「反射で生きてた」(タモリ)系少年だった、ということだけ申し沿えておきます。…80年代のバカヤロー!!




そう言えば、魔女の宅急便って、それまでのジブリ作品で一番興行成績良かったんですね。てことは、おんなじようなこと思う大人が多かったのかも知れません。

それと、実写化された映画が公開されますが、予告編でちょっと萎えたのはみなさんと一緒です、多分。

2013年11月9日土曜日

ラフを公開してみました



G.G.G.のラフ関係を、facebookのアルバムに晒しました。

今回の図案、はじめはボスお得意のスチームパンク的SFという予定だったので、世界観をつくるために色々ラフを描いたんですよ。

あわよくば、衣装作成のイメージの助けにもなればいいかなぁとかも考えておりました。


最終的に現代劇っぽくなったので衣装はアレでしたが(笑)、楽しかったですよ。

実を言うとスチームパンクはディテールが多くて描くのが大変だったりするので苦手な部分もあるんですけど(笑)、あのフェティッシュなパーツのイメージ自体は大好きで。敬遠してた分、改めて資料を集めたりかなり勉強にもなりました。

そしてSFといえば60年代SF映画ですよね(ホントかよ)。
あのショボいのに未来っぽい、レトロフューチャーなデザインは、家具だとかいろんなデザインで今も支持され続けるだけ合って、非常に魅力的です。

そしてこの2つをまじゃりんこ(死語)しようという野望を抱いて研究を行ったんですが、結果は…(察し



ともあれ、副産物はいくらかできたので、これを今後なにかに活かせればなぁと思いつつ、一部を公開してみました。

画像は3枚だけですが、コメントもつけてありますので是非ご覧ください。



最近は、じっくり制作することを重視してやっています。なかなか時間も無いですが、どこかでなにか、お見せ出来るように頑張りたいと思います。

さしあたっては四コマ漫画か…