文庫化された『風の帰る場所』を読んでいます。
風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫)
『紅の豚』のところ("豚が人間に戻るまで 1992年7月インタビュー"[77頁〜])で、90年代やその先を予言するようなことを宮崎御大は言っているわけです。で、その区切りが『おもひでぽろぽろ』だったということで、その辺の流れの中で、何故自分が『魔女の宅急便』が大好きなのかというのが見えてしまって、なんだかすごく泣けました。
急にそんな事言われても、と皆さんおっしゃるでしょうが、まぁ全部書くといい加減長くて回りくどくてこっちが嫌になってしまいますので、書きません。まぁ、私は所謂"ロスト・ジェネレーション"だということ、あと夢見がちでかつ「反射で生きてた」(タモリ)系少年だった、ということだけ申し沿えておきます。…80年代のバカヤロー!!
そう言えば、魔女の宅急便って、それまでのジブリ作品で一番興行成績良かったんですね。てことは、おんなじようなこと思う大人が多かったのかも知れません。
それと、実写化された映画が公開されますが、予告編でちょっと萎えたのはみなさんと一緒です、多分。
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