2014年2月23日日曜日

昭和89年



最近twitterなどで昭和昭和言っておりますが、自分にとっての原点はやっぱりマンガだな、そしてそれはやっぱり昭和のマンガだな、と感じています。


で、別垢で描いた"(結果的に)なんちゃって予告編マンガ"に関して、ああ動機はこれだな、と見つけてしまった感があります。それが画像。


元ネタはこれ。
FIVE
あまりにもそのまま(っていうかパロディだよこれはね!)ですが、その元ネタは言わずと知れたコレなわけで。
天才バカボン
なんといいますか、拗れているというか。実際バカボン自体はリアルタイムで見ていたわけでもないし(一時アニメもやってはいましたが)、むしろ赤塚不二夫や手塚治虫といった作家・その作品が象徴する時代の空気を、すでに評価が確定した作品によって「定説」みたいなものとして感じていたというか。そういった自分のルーツ的なモノを元ネタの元ネタから感じてつくったんじゃないかと。なんかそんな気がしたわけです。


…というわけで、どうしようかなこれ、みたいな(笑)
いや、アイデアが無いわけじゃないんですけどまだ自分の中で整理がついていないし、なんだかこれで落とし前つけちゃったみたいな形になってるし。もうこれで『オチ』にするのも悪くないんじゃねえかとか思ってるんですよねぇ。言い訳しちゃうと、とにかく時間が取れないってのもあるんです正直。マンガって思ったよりずっとエネルギーの要る創作なので。



話を戻すと、もうひとつ自分の中に発見したものがありまして、それもまたかたちにしたいな~と思ってたりします。そっちもまたどんだけ言語化できるか、作ってみないと…というか作ったってできるかどうかわかんないんですが。

結果が出たらまた書きますね。

2014年2月16日日曜日

いただいた画材で


前回書いた画材の話なんですが、実は「500色セット色鉛筆」というのをいただきまして。

なんか聞いただけで凄いんですが、本当に凄いんです。何が凄いかってね、そんなにあると違いがよくわからないんじゃないかと思うんですけど使ってみると案外違うのがよく分かってしまうという。なんだかよくわからない理由かもしれませんが、絵を描く人ならきっとわかるよね。

だからね、やり始めると結構熱中しちゃう。


(またも『艦これ』より加賀さん。キャラが多くて習作モチーフに最適)


ここのところ「色分け法」を意識して描いていて、写真の習作もはじめはかなりそのつもりでいました。折角だから水彩色鉛筆と500色鉛筆でやったろうと。しかしそこは500色、やろうとすればかなりの階調が作れてしまう。

しかも文房具屋にある安物の違って描き味が柔らかく心地よい。顔料割合が多いんでしょうか、かなり弱いタッチでも紙に乗るので、思わずグラデーションを作ってしまったというわけです。スキャナを使わず写真にしたので粗くてわかりづらいですが…


前回載せた「色分け法」作品も、頬の赤み等を件の色鉛筆で追加しております。こんな仕上げ用画材としては大変優秀だと思います。支持体は選びますけどね。





以前図書館で色鉛筆画のテキストを借りてきて練習したこともありました。単品画材として考えると色鉛筆って結構一心不乱に取組めて、ある意味で癒やしみたいな面があるかもしれません。面を塗ろうって言うと勢い"単純作業"の時間多くなりますし。
いずれにせよ短時間ではなく、ゆっくりじっくりとした制作に向いているので、本制作の脇でちょっと箸休めみたいなのをコツコツ続ける、なんてのにいいかも。マイペースなわが娘のストレス解消にも良いかも知れません。



遅くなりましたが、ちんさん大変ありがとうございました。

2014年2月10日月曜日

アナログ、またやってみています。

今度は塗り分け方…と、やってみたら以前こんな描き方してたなあとw

やってみて再認識したのは「アニメ塗りってすげえ」です。あんなに分かりやすく分解した人は、本当にすごい。

でもあまり方法論とか勉強しちゃうと、本気でアニメ塗りになってしまうだろうから、やらないでおきます(笑)

あ、そんなこんなで改めて見返すと描き忘れているところがあるので、加筆したらTINAMIに上げようかな。そしてその加筆にはちょっと曰く付き(笑)の画材を使おうと思います。そのへんも含めて次回のエントリにしようかな。

もう少し、実験続けます。