前回書いた画材の話なんですが、実は「500色セット色鉛筆」というのをいただきまして。
なんか聞いただけで凄いんですが、本当に凄いんです。何が凄いかってね、そんなにあると違いがよくわからないんじゃないかと思うんですけど使ってみると案外違うのがよく分かってしまうという。なんだかよくわからない理由かもしれませんが、絵を描く人ならきっとわかるよね。
だからね、やり始めると結構熱中しちゃう。
(またも『艦これ』より加賀さん。キャラが多くて習作モチーフに最適)
ここのところ「色分け法」を意識して描いていて、写真の習作もはじめはかなりそのつもりでいました。折角だから水彩色鉛筆と500色鉛筆でやったろうと。しかしそこは500色、やろうとすればかなりの階調が作れてしまう。
しかも文房具屋にある安物の違って描き味が柔らかく心地よい。顔料割合が多いんでしょうか、かなり弱いタッチでも紙に乗るので、思わずグラデーションを作ってしまったというわけです。スキャナを使わず写真にしたので粗くてわかりづらいですが…
前回載せた「色分け法」作品も、頬の赤み等を件の色鉛筆で追加しております。こんな仕上げ用画材としては大変優秀だと思います。支持体は選びますけどね。
以前図書館で色鉛筆画のテキストを借りてきて練習したこともありました。単品画材として考えると色鉛筆って結構一心不乱に取組めて、ある意味で癒やしみたいな面があるかもしれません。面を塗ろうって言うと勢い"単純作業"の時間多くなりますし。
いずれにせよ短時間ではなく、ゆっくりじっくりとした制作に向いているので、本制作の脇でちょっと箸休めみたいなのをコツコツ続ける、なんてのにいいかも。マイペースなわが娘のストレス解消にも良いかも知れません。
遅くなりましたが、ちんさん大変ありがとうございました。
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