2015年11月19日木曜日

政治的発言について

政治的なトピックって、特にここ最近は割とデリケートな話題になってしまっていて、ちょっと意見が違うだけですごい対立が起きたりとかなんか7〜80年代の新左翼勢力内ゲバというかファミリーツリーなんかを思い出して暗澹たる気持ちになってしまうんですが、本当は
 
ある現象に対して見る側がいろんな視点で意見表明することで見識を広げられる
 
ものだと思うんですよ。ことSNSなんかでは。折角リアルではお行き会いしそうもない立場の方の意見もたくさん眺められるわけですから。
 
 
ここは個人ごとにしきい値が違うので難しいことかもしれませんが、みんなそんなに自説と同じ傾向の言論を求めてるわけではないんじゃないかなあと。「(A)さんはこんな風に考えるんだぁ〜」と思ってくれればいいし、何ならそれへの反論を考えることで自説を補強できたならとても役に立ったということになるんじゃないでしょうか。そう考えれば、政治的な意見や立場の表明なんかなんの遠慮もいらないというか、むしろすべきではないですよね。
(とは言えテキストでしか判断できないSNS上で議論するのは結構骨が折れることなので、それに臨む気合があるかどうかということで温度差はあるもんですけど)
 
 
 
そんなわけで冒頭に書いたようにわりとTwitterなんかでは自粛(と言うか萎縮と言うべきか)してたんですけど、多少意見表明してもいいような気がしてきました。ゴリゴリはしないですけど。
 
 
 (50000ccに載せたイラストです)

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